マンション購入! メリット・デメリット 買って大丈夫なの?お金編

マンション購入

こんにちは。

ついに住宅ローンを完済しました。

20年の住宅ローンを組んでいました。家賃という感覚になっていましたが率直な印象は「やっと終わった」という感じですね。

終わってみるとかなり達成感があります。

一戸建て、マンション問わず持ち家を買う方がいいのか賃貸の方がいいのか、よく論争になりますが確かに計算してみたら微妙なところですね。

私も一戸建て、マンション両方検討しました。

購入した時はまだ子供もおらず、不妊治療やお参りすると子供を授かると言われている神社にお参りに行ったりしているような時でした。ですから、当時の状況を考えると一戸建てである必要性や自分で修繕できる自信がなかったので結局マンションを購入しました。

それでもマンションを購入した際は修繕積立金、管理費、固体資産税、家の中の修繕金(給湯器など)結構住宅ローン以外でも費用はかかります。

これから買う方はたくさん調べた方がいいと思いますので少しでもお役にたてれば嬉しいです。

まあや
まあや

家賃を払うなら絶対買った方がお得でしょ!

  • 家賃を払うなら買った方がいい。
  • 老後に賃貸を借りられるか心配。
  • 部屋を自由に変えられる。
  • 防犯対策がしっかりしている。

マンションを購入するデメリット

  • 転勤になってしまった時の対応が大変。
  • 近隣トラブルがあった場合すぐ引っ越せない。
  • 収入が減ってもローンの返済額は変わらない。
  • 必ず老朽化する。

マンション購入には、メリットがあり、デメリットもあります。

それぞれ生活環境が違いますので購入前にご自身でメリット、デメリットを出していき、どうなっても対応できるようにして万全の体制で購入して欲しいです。

購入しようと思ってる方はメリットだけを多く考えてしまいがちですが、どちらかと言えばデメリットを納得して購入して欲しいです。

マンションを購入した場合と賃貸マンションの費用

実際に私が購入したマンションをもとにシミュレーションしてみました。

諸経費(新築3~7%中古6%~13%)、ローン金利などは銀行、不動産屋によりかなり違いますので慎重に選んでください。

1500万円の中古マンションを現金370万借り入れ1250万円で購入しました。

諸経費も入れてローンを組むこともできるみたいですが、諸経費、頭金がないと銀行のローンの審査が通らない事もあるので最低でも諸経費+50万円分位は現金を貯めて購入した方がいいと思います。

私も何社か銀行に審査を申し込んだ時固定金利では通らないとかプラスで80万円の保証会社を通してならいいという回答もありました。

結局りそな銀行の変動タイプのローンを利用しました。

20年間金利が下がることはあっても上がることはなかったので正解でした。

ただ今の金利が安くて羨ましいです。

金利は銀行によって様々な商品が出ていますので自分の希望にあった銀行を探してください。

イオン銀行の公式住宅ローンシミュレーション

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今回は銀行の借り入れが1250万円でしたので1250万円でシミュレーションしてみました。

1250万円の中古マンション購入した場合のお金

銀行借り入れ(住宅ローン)

諸経費120万円(現金)

借入金額1250万円

金利1、975% 借入期間20年 利息2,640,887円

返済総額15,140,887円

月額返済額:63,087円

年間返済額(月額返済額×12):757,044円

マンション諸経費

月々修繕積立金約2万円 管理費約1万円 (計3×12=36万円

年間固定資産税約10万円

1年間の支払い合計(ローン支払い中の20年)

住宅ローン757,044円+諸経費約36万円+固定資産税10万円=1,217,044円

20年間(1,217,044円×20+諸経費120万円)=25,540,880円

1カ月約106,421円 1年間約1,277,044円 20年約25,540,880円

1年間の支払い合計(ローン完済後)

月々修繕積立金約2万円 管理費約1万円 (計3×12=36万円

年間固定資産税約10万円

1年46万円になります。

10年460万円

30年約30,140,880円

賃貸マンションの費用

①12万のマンションでのシミュレーション

近隣のマンションの家賃から想定して12万のマンションでシミュレーションしてみます。

入居費532,000円(敷金1カ月、礼金1カ月、家賃1カ月、仲介手数料132,000円、鍵、保険など4万)

1カ月(家賃12万円管理費4千円)=124,000円

1年間(124,000円×12)=1,488,000円

20年間(1,488,000円×20)=29,760,000円

マンション更新料(2年ごと1ヶ月で計算)12×10=120万円

29,760,000円+120万円=30,960,000円

②7万のアパートでのシミュレーション

近隣のキレイめなアパート家賃から想定して7万のアパートでシミュレーションしてみます。

入居費380,000円(敷金1カ月、礼金1カ月、家賃1カ月、仲介手数料77,000円、鍵、保険など3万)

1カ月(家賃7万円管理費4千円)=74,000円

1年間(74,000円×12)=888,000円

20年間(888,000円×20)=17,760,000円

マンション更新料(2年ごと1ヶ月で計算)7×10=70万円

17,760,000円+70万円=18,460,000円

まとめ

金額だけを見ると分譲と同等の賃貸マンションに住むと購入した方がお得になり、小規模な賃貸マンション、コーポ、アパートなどの物件でしたら購入するよりも金額がかからない為賃貸の方がお得になります。

20年、30年と経っていくと買った方が安くなって行きますがその分マンションの劣化も出てきますので30年以降は分譲マンションも出費が増えて行きます。

20年での比較

  • マンションを購入した場合20年
  • 約25,540,880円
  • 家賃12万の賃貸マンションの場合20年約30,960,000円
  • 家賃7万の賃貸アパートの場合20年
  • 約18,460,000円

30年での比較

  • マンションを購入した場合30年
  • 約30,140,880円
  • 家賃12万の賃貸マンションの場合30年約45,240,000円
  • 家賃7万の賃貸アパートの場合30年
  • 約26,990,000円

今回はお金を中心に自分が購入にあたり色々と考えた事を書いてみました。

購入しようと思うとデメリットよりもメリットの方を優先してしまいがちでした。

細かく計算していくと1250万円で購入した場合でも家賃が7万前後の賃貸物件ですと賃貸の方が30年経ってもお得なのが意外でした。私の場合は+350万円自己資金がありますので賃貸の方が金銭面では全然安いですね。

いろいろと調べて書きましたが不備などあると思いますので購入する際は、納得いくまで調べてください。

金銭面では賃貸の方がお得ですが自分は購入して良かったと思っています。

今度は「購入した決め手」「こういう物件はやめた方がいい」などまとめて行きたいと思います。

 

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